お正月に、中学の同窓会があるらしい。
 
 
あるらしいって噂を聞いたときから、何でいまさら?と疑問が湧いて仕方なかった。 
 
 
実家にハガキが届いて、やることが確実だとわかってから、数少ないまだ交流してる中学の同級生たちに聞いてみても、明らかに不評。 
 
 
ちょっと迷ったけど、あたしも行かないと思う。
 
 
あまりにも高校時代の思い出が大きすぎて、中学のことなんてちっとも覚えてなかったりする。
 
 
特に会いたい人もいないし、今でも連絡取ってる人たちとは年に1回は会ってるし。
 
 
 
 
中学校まであたしはいわゆる優等生で、学級委員とかやっていた。
 
でも、立候補してなるようなタイプではなくて、どっちかっていうと、押しつけられてたタイプ。
 
 
小学校とかって頭いい子が学級委員、みたいな風潮で、その流れでやらされてた。
 
 
小学校の頃は勉強が好きで、やってたからできた。
 
 
もともとひっこみじあんで大人しかったから、どうしてもまじめーな優等生タイプに見られてしまって。
 
人前で話すのとかが苦手だったから学級委員なんてやりたくなかった。
 
小学校まではまだよかったけど、中学校が一番つらかった。
 
相変わらず人前で話すのは苦手だけど、大人しい性格はだんだんなくなっていき、ごく親しい友達の前ではバカなこともやったりするのに、みんなの目にはやっぱり優等生としてしか映らなくて。 
 
 
本当の私と、まわりが捉える私のギャップがありすぎて、苦しかった。
 
 
三年間ずっとまっさらな本当の自分を出すことはできなくて、だから中学校であまりいい思い出はない。
 
 
 
高校時代は、あまりにも楽しすぎた。
 
 
あたしより勉強ができる子なんてたくさんいたから、誰もあたしを優等生だなんて思わないし、同じ中学校の人も少なかったから、のびのびふるまえた。
 
 
それでも高校デビューしよう(笑)とか、生まれ変わろう、とか意識的に思ったわけじゃない。
 
  
MとKをはじめとして、たくさんの友達に出会えたからだと思う。
 

 
だから高校時代のことは、ひとつひとつがほんとにすごくいい思い出。
 
 
つらいこともあったし、友達に裏切られたりしたこともあったけれど、それでも毎日が楽しかった。
一日一日が大切だった。
 
 
 
中学には、そういうインパクトみたいなものがないんだよね。
 
淡々と過ごしてしまったというか・・・。
 
 
でも、同窓会の主催者は昔ちょっと好きになったことがある人だったりして、その人がどういう風になってるかだけはちょっと興味あるかも。
 
でも絶対同窓会を主催したりするようなタイプじゃなかったし、あたしの嫌いなタイプに変わってそー。
 
 
ま。いいんだけど。

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