ハプニング続発。
2002年3月10日旅行最終日。
明日にはもう、飛行機に乗って日本に帰ります。
この日は、快晴。
ツアー中、二度の雨に見舞われ、雨じゃない日は真夏日ともいえる天気。
あたしたちは卒業旅行は、ほんとは2月に行くはずだった。
で、ずっと2月のイタリアなんて寒いよねーとか、コートで写真に写るのやだよねーとか、みんなで話してたもんだから、ついついイタリア旅行=コートを着ていくっていう図式が頭にあって、うちら3人コートを着ていったわけ(笑)
あたしなんて、この冬、日本でもジャケットで過ごしていたというのに。
でも、実際旅立ったのは3月で。
3月のイタリアは暑かった!!
昼間、半袖の人もいたもん。
ただし、朝と夜は冷え込んだけどね。
で、この日も真夏日で。
いちおうコートを着てでかけたものの、すぐ脱いで手にもって歩くハメになった。
この日は旅行中初、完全なる自由行動。
今まで、半日の自由行動とかは買い物に費やしてたけど、さすがにもう買い物も飽きたし、この日は日曜日。
お店はほとんど開いてないのです。
で、うちらが向かったところは、フォロ・ロマーノ、コロッセオ、真実の口、サンピエトロ広場、サンピエトロ大聖堂。
もう、もりだくさんの内容です。
しかし、出発時刻からして1時間近くもずれたし・・。
でも気を取り直して、出発!
ロビーに行くと、添乗員さんがいて、バスに乗っていけるってことを教えてくれたので、ほんとはタクシーで途中まで行って、そこから歩いてフォロ・ロマーノへ行こうとしていた予定を変更。
路面バスにも乗ってみたかったし、ウキウキで出発。
イタリアは、バス、電車、地下鉄全て乗車券が共通で、しかもどこまで乗っても同じ値段という、なんとも素晴らしい制度なんですねー。
日本円にして100円しないくらい。
やっすーい。
で、そのチケットは、街中至るところにあるタバッキ(タバコ屋さん)で買うわけなんだけど。
添乗員さんも、確かにそう言ったんだよね。
「乗り場の近くにタバッキがあるから、そこでチケット買えるから」って。
でもね、乗り場周辺にはタバッキはなく・・・。
仕方ないから、探してやっと発見!と思ったら閉まってるし。
ぐるぐるまわってもどこも閉まってるし、他に買えそうなところもない。
バス停に日本人観光客がいたので、その人たちにどこでチケットを買ったのか尋ねると、昨日買ったとのこと。
そのツアーの添乗員さんはちゃんと日曜日のタバッキは16時からだってことを伝えていたらしい。
おおーい。
で、他に買えそうなところをぐるぐる探して歩道を歩いてたら、反対側に停まってる車から制服を着たお兄さんたちが手まねきしてる。
このとき、あたしたちは本当に困っていたんです。
で、彼らを警官かな、と思ったわけです。
でも、車にはポリズィアって書いてないし、でも防弾チョッキみたいの着てるし・・。
近づいたら、
「インフォメーション?」ときかれた。
だから、うちらは必死に今の状況を説明したんだけど、彼らはイタリア語で全然理解できないし、困ってた。
そしたら、話はどんどん変な方向へ・・・・。
なんか、泊まってるホテルとか部屋番号とか聞いてきて、セッションとかなんとか言ってるわけ。
で、相変わらず彼らは何者かわっかんないし、あたしは思わず
「フーアーユー??」
って聞いてしまったわよ。
そしたら失笑された・・・。
でも、これはなんかおかしい!
こいつらは警官でもなんでもないということに気付き、
「グラッツェ♪」
と思いっきり笑顔で言って、逃げました。
逃げたはいいけど、どうしてよいかわからない。
ホテルに戻って添乗員さんに聞きたいけど、ホテルに戻る道には奴らがいる。
タクシーに乗って行こうにも、イタリアは道端でタクシーをとめることはできないのだ。
で、困りに困って、ちょうど見付けホテルに入ってタクシーを呼んでもらうことに。
部外者には呼んでくれないんじゃないかなんて心配をよそに、あっさりと呼んでくれて、タクシーもあっさり来た。
もう、タクシーに乗ってほんとのほんとに安心したぁ。
この時点で、予定時刻から遅れること2時間(笑)
出発前からぐったりでした。
トレビの泉で、タクシーを降りて、晴れたトレビの泉で写真を撮って、いざ、フォロ・ロマーノを目指す。
途中、ヴェネツィア広場に偶然立ち寄って、地図を片手に自信満々にフォロ・ロマーノに向かってると信じてたあたしたち。
道を大幅に間違えていることにも気付かず、気付いた頃には今どこにいるのかさえわからなくなってた!
もうあっついし、足も痛いし、どうすればよいのかわかんなくなったけど、なんとか今いる通りを地図に発見。
全然逆の方向来てるし・・・・。
もうここからだったらコロッセオの方が近いってことになって、一路コロッセオを目指す。
あたしとMが夜中までつくりあげた予定表なんてもう完全無視。
で、無言のままひたすら歩く。
そうすると、コロッセオが!!
おおーーーかんどーーーーー。
中に入るのはよして、ひたすら記念撮影。
そしてひたすらながめてぼーーーっとした。
大変だったけど、来てよかったよぉ。
で、日曜なので歩行者天国になってた大通りをコロッセオを背に歩いて、フォロ・ロマーノ到着。
日曜だったので、入場料タダ。
フォロ・ロマーノは遺跡だったんだけど、なんせ広すぎて・・・。
さくっと入り口周辺だけ流して終了(笑)
その後オープンテラスのお店で昼食を食べて、目指すは真実の口がある教会、そして世界一小さな独立国、ヴァチカン市国。
この続きは明日。
明日にはもう、飛行機に乗って日本に帰ります。
この日は、快晴。
ツアー中、二度の雨に見舞われ、雨じゃない日は真夏日ともいえる天気。
あたしたちは卒業旅行は、ほんとは2月に行くはずだった。
で、ずっと2月のイタリアなんて寒いよねーとか、コートで写真に写るのやだよねーとか、みんなで話してたもんだから、ついついイタリア旅行=コートを着ていくっていう図式が頭にあって、うちら3人コートを着ていったわけ(笑)
あたしなんて、この冬、日本でもジャケットで過ごしていたというのに。
でも、実際旅立ったのは3月で。
3月のイタリアは暑かった!!
昼間、半袖の人もいたもん。
ただし、朝と夜は冷え込んだけどね。
で、この日も真夏日で。
いちおうコートを着てでかけたものの、すぐ脱いで手にもって歩くハメになった。
この日は旅行中初、完全なる自由行動。
今まで、半日の自由行動とかは買い物に費やしてたけど、さすがにもう買い物も飽きたし、この日は日曜日。
お店はほとんど開いてないのです。
で、うちらが向かったところは、フォロ・ロマーノ、コロッセオ、真実の口、サンピエトロ広場、サンピエトロ大聖堂。
もう、もりだくさんの内容です。
しかし、出発時刻からして1時間近くもずれたし・・。
でも気を取り直して、出発!
ロビーに行くと、添乗員さんがいて、バスに乗っていけるってことを教えてくれたので、ほんとはタクシーで途中まで行って、そこから歩いてフォロ・ロマーノへ行こうとしていた予定を変更。
路面バスにも乗ってみたかったし、ウキウキで出発。
イタリアは、バス、電車、地下鉄全て乗車券が共通で、しかもどこまで乗っても同じ値段という、なんとも素晴らしい制度なんですねー。
日本円にして100円しないくらい。
やっすーい。
で、そのチケットは、街中至るところにあるタバッキ(タバコ屋さん)で買うわけなんだけど。
添乗員さんも、確かにそう言ったんだよね。
「乗り場の近くにタバッキがあるから、そこでチケット買えるから」って。
でもね、乗り場周辺にはタバッキはなく・・・。
仕方ないから、探してやっと発見!と思ったら閉まってるし。
ぐるぐるまわってもどこも閉まってるし、他に買えそうなところもない。
バス停に日本人観光客がいたので、その人たちにどこでチケットを買ったのか尋ねると、昨日買ったとのこと。
そのツアーの添乗員さんはちゃんと日曜日のタバッキは16時からだってことを伝えていたらしい。
おおーい。
で、他に買えそうなところをぐるぐる探して歩道を歩いてたら、反対側に停まってる車から制服を着たお兄さんたちが手まねきしてる。
このとき、あたしたちは本当に困っていたんです。
で、彼らを警官かな、と思ったわけです。
でも、車にはポリズィアって書いてないし、でも防弾チョッキみたいの着てるし・・。
近づいたら、
「インフォメーション?」ときかれた。
だから、うちらは必死に今の状況を説明したんだけど、彼らはイタリア語で全然理解できないし、困ってた。
そしたら、話はどんどん変な方向へ・・・・。
なんか、泊まってるホテルとか部屋番号とか聞いてきて、セッションとかなんとか言ってるわけ。
で、相変わらず彼らは何者かわっかんないし、あたしは思わず
「フーアーユー??」
って聞いてしまったわよ。
そしたら失笑された・・・。
でも、これはなんかおかしい!
こいつらは警官でもなんでもないということに気付き、
「グラッツェ♪」
と思いっきり笑顔で言って、逃げました。
逃げたはいいけど、どうしてよいかわからない。
ホテルに戻って添乗員さんに聞きたいけど、ホテルに戻る道には奴らがいる。
タクシーに乗って行こうにも、イタリアは道端でタクシーをとめることはできないのだ。
で、困りに困って、ちょうど見付けホテルに入ってタクシーを呼んでもらうことに。
部外者には呼んでくれないんじゃないかなんて心配をよそに、あっさりと呼んでくれて、タクシーもあっさり来た。
もう、タクシーに乗ってほんとのほんとに安心したぁ。
この時点で、予定時刻から遅れること2時間(笑)
出発前からぐったりでした。
トレビの泉で、タクシーを降りて、晴れたトレビの泉で写真を撮って、いざ、フォロ・ロマーノを目指す。
途中、ヴェネツィア広場に偶然立ち寄って、地図を片手に自信満々にフォロ・ロマーノに向かってると信じてたあたしたち。
道を大幅に間違えていることにも気付かず、気付いた頃には今どこにいるのかさえわからなくなってた!
もうあっついし、足も痛いし、どうすればよいのかわかんなくなったけど、なんとか今いる通りを地図に発見。
全然逆の方向来てるし・・・・。
もうここからだったらコロッセオの方が近いってことになって、一路コロッセオを目指す。
あたしとMが夜中までつくりあげた予定表なんてもう完全無視。
で、無言のままひたすら歩く。
そうすると、コロッセオが!!
おおーーーかんどーーーーー。
中に入るのはよして、ひたすら記念撮影。
そしてひたすらながめてぼーーーっとした。
大変だったけど、来てよかったよぉ。
で、日曜なので歩行者天国になってた大通りをコロッセオを背に歩いて、フォロ・ロマーノ到着。
日曜だったので、入場料タダ。
フォロ・ロマーノは遺跡だったんだけど、なんせ広すぎて・・・。
さくっと入り口周辺だけ流して終了(笑)
その後オープンテラスのお店で昼食を食べて、目指すは真実の口がある教会、そして世界一小さな独立国、ヴァチカン市国。
この続きは明日。
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